脱マンネリ?!余った切り餅アレンジレシピ♪

「もうお餅は飽きちゃった…」という方に

お正月で食べ切れなかったお餅、冷蔵庫に眠っていませんか?
今回はそんな方のために、切り餅のアレンジレシピをご紹介します。
「もうお餅は飽きちゃった…」というあなた、お餅のバリエーション、実はこんなに伸び~るのですよ!

そもそもお餅はハイパフォーマンス食品

お餅の原料であるもち米に多く含まれるでんぷん質は、白米のでんぷん質と比べて早く消化吸収されます。
つまり、食べてからエネルギーになるまでの時間が早いため、朝ご飯に食べるのが最適です。
しかし、白米と同じ量でもお餅の方がカロリーが高いこと、炭水化物の量が多いことから、空腹になるまでの時間が長く、「餅は腹持ちが良い」と言われるのです。
マラソン選手が試合前に食べるのも、こういった理由からなのですね。

また、同じ高カロリー食品でも、お菓子と違って栄養価も高く、食べ方のバリエーションも豊富なため、おやつにも良いですね。

そう、お餅は「お正月にお雑煮で食べるだけ」では勿体無いハイパフォーマンス食品なのです。

お餅のアレンジレシピ

さて、そんなお餅ですが、お正月に大量に買い(もらい)、食べ切れず余ってしまっているご家庭も多いよう。
では、お雑煮、磯辺焼き、きな粉餅、ぜんざい以外のレシピを作ってみましょう。

明太チーズグラタンもんじゃ風

【作り方】
1. ほうれん草や人参など冷蔵庫に余った野菜適量をメリリマ米ぬか油で炒める。
2. 火が通ったら弱火にして小麦粉大さじ1を振りかけ、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
3. カップ1杯の水と和風だし小さじ半分を入れとろみがつくまで炒める。
4. 明太子半房を房から開き3に入れる。火は通さなくてOK。
5. お餅2個を3センチ角に切り、グラタン皿に並べる。その上に4を乗せ、チーズを乗せたらトースターで10分焼く。グツグツとしてお餅が柔らかくなったら、刻み海苔を振りかけ完成!

ポイント:牛乳ではなく水を入れることで、くどくないもんじゃのようなグラタンに仕上がりますよ。
時間がない時は、敷き詰めた切り餅にマヨネーズと和えた明太子とチーズを乗せて焼くだけでも◎
メリリマの米ぬか油の魅力、詳しくはこちら。

練乳ミルク餅

練乳ミルク餅レシピ

【作り方】
1. 耐熱皿に切り餅1個と牛乳大さじ1を入れ、1分加熱する。
2. 1に練乳大さじ3を練り込む。
3. 2を再度40秒加熱し、少し冷めたら丸めて完成!

ポイント:丸める時は必ず手を水に濡らして下さいね。
お好みでココアや黒胡麻をまぶしても♪

豆皿:KATA KATA(カタカタ) 印判手豆皿

オニオンスープ餅

【作り方】
1. 玉ねぎ1玉をお菓子のためのミックスオイルで飴色になるまで炒める。
2. 玉ねぎを1度取り出し、お菓子のためのミックスオイルを少量熱してベーコンを炒める。
3. 火が通ったら玉ねぎを戻し、水2カップとコンソメキューブ1個を入れて15分弱火で煮込む。
4. トースターで焼いた切り餅2個をカップに1つずつ入れ、3を注ぎパセリを振りかけたら完成!

ポイント:お菓子のためのミックスオイルは、バターを使うよりも軽く仕上がるのでオススメ。(このオイル、お菓子だけじゃないんです!)
とろけるミックスチーズをトッピングすると更に濃厚に♪

枝豆塩昆布おこわ

練乳ミルク餅レシピ

【作り方】
1. 米2合を研ぎ、白米2合の水加減に合わせておく。
2. 茹でた枝豆100グラムと塩昆布大さじ2、酒・白だし各大さじ1を加える。
3.切り餅1個をおろし金で擦り入れ、炊飯。
4. 炊けたらよく混ぜ合わせ、10分蒸らして完成!

ポイント:角切りにしたナチュラルチーズと白胡麻を混ぜると更に風味アップ!

余談ですが、筆者が広告の仕事をしていた頃、食品に「もちもちとした」「もっちり」などの形容詞をつけると売れ行きがぐっと良くなっていました。
そのくらい、日本人はお餅の食感が好きなんですね。

今回ご紹介したレシピはどれもとても簡単に試せるもの。
いざという時にも使いやすいので、是非バリエーションを増やして、これからは常備食材にしてみては♪

(オクリモ編集部 高崎)